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ちょっと本を作っています

ちょっと本を作っています

ちょっと振り返ってもらえませんか

カバージャケット


この本が出来上がるまでに2つのドラマがありました



平凡な主婦の「エッ、なんで?」の疑問からはじまった

「予想していた内容と違った」

この本を読んだ方の感想に共通しているのは思わぬ展開です。

一人の主婦がつかまされた8800円の偽ブランド品。


「ちょっとコレ、おかしいんじゃないの?」

評価に書き込んだ一言がさまざまな波紋を呼んでいきます。

偽ブランド業者からの嫌がらせの連続です。


めげそうになったリボンリボンさんを支えたブログ仲間たち。

ハイテク警察が動き出し、やがては逮捕・起訴へと発展します。

明らかになった被害総額は10億円以上。大きな犯罪組織の一端が白日の下へ。


でも話はそのことだけに留まりません。スパイまで送り込む犯罪組織の暗躍です。

今日もインターネットを舞台にドラマが続いています。


もっと多くの人に知ってもらいたい

「ブックレットでもいい。印刷物にして配りたい」

私(両国の隠居)のところへ相談が持ち込まれました。

そのリボンリボンさんの思いが新たなドラマを生み出しました。


いいんだろうか? この本の製作費をリボンリボンさんの個人負担にさせておいて。

最初に感じた疑問です。そこで私はブログ仲間に呼びかけました。

「コレ、みんなの問題だよね。ボランティアだけど、手伝ってよ」


会ったこともないブログ仲間が名乗りを挙げてくれました。

福井のofudeさん、広島のウルトラシンデレラさん、大阪のMikkuさんも。

福岡からはnn☆さん、北海道からは悠悠人さんが協力を申し出て下さいました。

そしてこの本作りで主要な役割を果たしてくれた大阪のぽんぽこおぐらさん


ブログとメールだけを使った前代未聞の本作りです。

でも、本作りだけではありません。「本を売るのを手伝います」とメールが飛び込みました。


みなさんに関心を持って頂くことが最大の目的です

さまざまな意見を寄せて頂いた方も含めると400人以上のブログ仲間です。

ブランド品に興味があるかどうかではありません。

私自身が一番、ブランド品には縁のない生活をしています。


さらにまた、ネットオークションをやっておられる方だけの問題でもないのです。

インターネットを使ったさまざまな詐欺のまん延が一番の問題です。

さらに巧妙になるネット詐欺です。


インターネットにアクセスした瞬間に、危険はすぐそばに忍び寄ります。

それを押し留められるのはみんなの目しかないだろうと思います。

いまや生活の一部となったインターネットの世界をもう一度考えて下さい。


この画像をクリックして下さい。楽天ブックスへは、こちらから注文できます。私の本もね
楽天ブックストップページ

※ ぜひ最寄の図書館でも取り寄せを希望して下さい。一人でも多くの方の目に留めて欲しいのです。



ご参考までに、この本に収録した編集後記をご紹介します


編集後記 この本はブログ仲間、みんなで作った 両国の隠居


両国のご隠居さんの日記を拝見しました。出したい本があります。

共同出版を持ちかけられたのですが、○○万円というお話です。

到底、そんなにお金は出せません。

ご隠居さんの本のように出来るだけ安い経費で作りたいのですが……。

ある日、このようなメールが飛び込みました。送り主はリボンリボンさんとなっています。


私は『ちょっと本を作っています』のタイトルでブログ(日記形式のホームページ)を書いています。

元々はこのブログ、別に本の作り方を紹介するようなホームページではありません。

ところが、昨今の共同出版ブームです。最近は隠居を気取っていたのですが、

私のブログの掲示板に共同出版についての質問や書き込みが相次ぐようになりました。


その背景には、本を作りたい人の増加と、共同(自費)出版業者のあくなき利益追求があります。

懸賞募集や「本にする原稿を探しています」と銘打って本を作りたい人を集め、

共同出版の名前で本を書く人に多額のお金を出させる方法です。

このままでは出版業界そのものがおかしくなる。本はもっと安く作れる。

読者の存在を無視して、本を出したい人を誑(たぶら)かしてまで本を作らせるなんて見過ごせない。

ブログへ寄せられた方の質問を元に、私なりの意見をブログに連載してきました。


それをまとめたのが『38万円で本ができた』という本です。

わずか38万円でも本が出来るという実例を示したのです。

リボンリボンさんはその本を見たようです。


早速メールに添付して原稿を送ってもらいました。

ブランド品にもネットショッピングやオークションにも丸っきり興味のない私です。

その私が原稿に吸い寄せられるように、一気に読みました。


インターネットの裏側で繰り広げられる偽ブランド品業者の暗躍。

そのことに半ば目をつぶって出店料や手数料を稼ぐオークションサイト。

一人の平凡な主婦が、おかしいことをおかしいと書いただけで攻撃を受けるインターネットの世界。

これは本にしなければ出版屋として悔いが残る。

でもこの原稿のままでは本にしても誰も買わないし、誰も読まない……。


私はブログで呼びかけました。

読者の立場でリボンリボンさんの原稿をチェックする人、本文のイラストを描いてくれる人、

カバーのイラストやデザインをやってくれる人を募りました。

そうだ、もっと多くの人のコメントやアンケート結果も収録しよう。

校正する人も編集する人も必要だ。出来た本を宣伝する体制も必要だ。


多くの人が協力を申し出て下さいました。

会ったこともないブログ仲間です。それも全国に散らばっています。

コメントやアンケートに答えて下さった人も含めると、協力者は、国内はおろか世界中へと広がりました。


紙面の都合で、ここには直接この本の制作に関わった方々のハンドルネームを載せることしか出来ません。

みなさん、ありがとう。やったネ。

ちなみにこの本は初版3,000部を60万円程度で作りました。

皆さんがボランティアで協力して下さったお陰です。



ウルトラ・シンデレラ(広島)

佃島ひとり書房(東京)

似顔絵屋ofude(福井)

nn☆(北九州)

ぽんぽこおぐら(京都)

リボンリボン(大阪)



さらにもし、この本の普及にご協力を頂けるなら


皆さんのブログを使ったキャンペーンをお願いします

楽天ブックスとアフィリエイトリンクを張って頂いて、宣伝と販売促進にご協力下さい。

作り方は下記のリンクをクリックして下さい。宜しくお願いします。

アフィリエイトバナーの作り方
こんなバナーが出来ます。




こんなバナーもあるよ。






本屋さんへのキャンペーンも手伝って下さい

この本を買うついでに

「私にも何か手伝わせて下さい。本屋さんを回ってもいいですよ」

このようなメールを頂きました。それも、多くの方から。

嬉しいですね。この本はみんなで作って、みんなで売る本です。

それで、インターネットの詐欺被害が少しでもなくなればいいですね。


「本屋さんにはどのように頼めば置いてもらえるのですか」

このようにも書いてありました。みなさん、ぜひお願いします。

ぜひ、本を買うついでに、本屋さんへ話してみて下さい。


方法は簡単なのです

先ずは下記の『本のチラシ』をクリックして下さい。

本屋さん用の案内チラシのページへと飛びます。

これをプリントアウトして下さい。

チラシのプリントアウトはこちらから。A4判です。

『偽ブランド屋は今日も大流行り』本屋さん用チラシ



このチラシをお近くの本屋さんへ届けて頂くだけでいいのです。

「ネット仲間が作った本です。お店にぜひ置いて下さい」と渡して下さい。

本屋さんが『帖合印』を押して注文冊数を書き込んで発売元へFAXします。


あるいは印と冊数を入れて「ハイ」って返してくれることもあります。

その場合は、チラシに書かれたFAX先へ送付して頂ければいいのです。

本やPOPはこれだけで発売元から出版取次を経て本屋さんに納められます。

あとは、売れ残った場合の返品や売上げの清算も自動的に処理されます。


だって、本屋さんのほうが慣れています

ネっ、簡単でしょう。

「売れ残った場合、返品は大丈夫ですか?」って聞かれることもあるかな。

その場合は「返品はフリー入帳(にゅうちょう)です」と答えて下さい。

いつでも返品を受けますよって意味です。


なあーに、本屋さんのほうが慣れているから、まず問題はありません。

「ネット仲間の本ですが、ぜひお店に置いてやって下さい」

この一言と、チラシだけで充分です。



ご参考までに

『帖合印』って何?

これ何て読むんですかと質問をもらいました。

『ちょうあいいん』と読みます。そうだよね、コレも業界用語だよね。

ちなみに、ここでいう帖合ってのは、出版取次の口座のことなのですよ。

それぞれの本屋さんのね。


だから本屋さんが「帖合」って言うときは、

「トーハン」「日販」「大阪屋」「栗田」「中央社」「太洋社」「協和」

などの出版取次のことを指していることが多いのです。

トーハン帖合、日販帖合なんて言い方もします。


リボンリボンさんの本の発売元の太陽出版は、上記の出版取次全てに口座を持っています。

だから全国どこの本屋さんでも99.9%取扱が可能なのです。

それと、ポップもチラシにマル印を付けてもらえば本と一緒に納品します。


みなさん、宜しくお願いします。






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